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 産業機械総合商社の南出キカイ(本社・大阪市西区、社長松谷圭馬氏)は、8月26日付で水処理施設・ポンプの類の販売とメンテナンスを手がける四柳(本社・大阪市此花区、会長四柳晴雄氏、社長森進一氏)と資本業務提携を締結した。

 南出キカイは、1939年の創業以来「水・風・熱を通して広く社会に貢献する」を企業理念に掲げて水処理・空調・環境・駆動・熱関連の工業設備機器の販売を主な事業とする専門商社で全国19カ所に営業拠点を構え事業を展開している。

 近年では工場設備を中心に保守点検、修理、新設、取替工事などメンテナンス事業にも積極的に取り組んでいる。

 今回グループ会社となる四柳は、1966年創業で大阪を中心にポンプ類の販売からメンテナンスまでを一気通貫で手掛けている。

 長期的な視野に立ち、将来に向けての方向性を模索する中、高い成長を遂げてこれまで以上に顧客の期待に応え続けるために両社での協業が極めて有効な手段であると判断し今回の資本業務提携に至った。

 四柳では提携後も現経営体制を維持し、南出キカイの経営資源とノウハウやネットワークを活かし、これまで以上に高付加価値の提案営業とサービスを提供していくとしている。

 ユアサ商事関西支社の「つなぐ関西グランドフェア2024」(関西GF)が9月20日、21日の両日、大阪・南港のインテックス大阪6号館A・Bで開催される。

 GFはユアサ商事グループが取引先とともに展開する最新ソリューションを多数展示紹介する一大イベント。7月の関西GFを皮切りに東北、中部、九州の4会場で開催され、関西が国内のトリをつとめる。同社販売店で構成する「ユアサやまずみ会」主催、仕入先組織「ユアサ炭協会」協賛による今回の関西GFは、主催社約130社、出展メーカー約350社がモノづくり、すまいづくり、環境づくり、まちづくりの分野における最新機器やソリューションを展示・提案する。

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長峰澤彰宏氏=MINEZAWA社長)が主催する「第34回管工機材・設備総合展」の出展申し込みがこのほど締め切られ、126社の企業・団体が出展し256小間(前回113社・230小間)の規模で開催されることが確定した。

 同展は10月10日から12日の3日間、名古屋市千種区の名古屋市吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館1F)で開催され、中部地区の管材業界を盛り上げる一大イベントとして定着している。

今回は、メインテーマに「管材・設備の歩みを観よう。」を掲げ、社会生活に貢献する管工機材・設備機器が果たす重要な役割と最新技術・製品を紹介する。愛知県、名古屋市をはじめ愛知県管工事業協同組合連合会、愛知県空調衛生工事業協会、静岡県管工機材商組合、岐阜県管工機材商組合、三重県管工機材商業組合など16団体・報道機関が後援する。開催時間は午前10時から午後5時(最終日は午後3時まで)。

34回目の開催となる今回は、組合理事の石原太郎氏(原芳商会社長)が総合展実行委員長を務め総勢17名の実行委員会メンバーらがアイデアを出し合い、前回までの出品者を中心に広く出展を呼びかけて前回を上回る満小間の規模での開催となった。

6日には、開催会場となる吹上ホール本部棟7階メインホールで約130名の出品者が参加し、出品者会議が開催された。

はじめに峰澤理事長が「昨年から準備を進めていたが開催まで2カ月となった。総合展は、愛知組合にとって最大のイベントであり、力を合わせて成功に導いていきたい。まだまだ暑い日が続くが開催に向け健康に留意していただきたい。“出展してよかった”“来場してよかった”と一人ひとりが感じることができる価値ある展示会にしていきたい」と出展への謝辞と意気込みを述べた。

続いて石原実行委員長が壇上に上がり「前回展出店企業、賛助会員の皆様を中心に広くお声がけしたところ満小間となり感謝している。会場内をフルに活用すべく今回は抽選会場を外に配置するなど工夫も凝らした。これからは来場動員を最優先に管材ユーザーへの働きかけなどを行い、来場者アップを目指していきたい。最新の製品を多数出品いただき展示会を盛り上げてほしい」と成功に向け決意を述べ協力を呼びかけた。

出品者会議では、総合展の運営事務局を担当するイベント企画・施工業者より搬出入時の注意事項や申請書類、事前来場者登録の方法などについて説明が行われた。また、新たな試みとして実施するスマートフォンを用いたブース訪問者受付システム(オプション有償サービス)の運用方法について説明が行われた。

なお、来場は事前登録制で、9月1日(予定)より同組合HP(http://www.kanzaiten-aichi.net)内の登録フォームから登録可能となっている。

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