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キッツエスジーエス「災害時応援協定」岡山県矢掛町と締結

4月27日
読了時間: 2分

 キッツのグループ会社で、上下水道用機器の開発・製造を手がけるキッツエスジーエス(本社・滋賀県彦根市、社長髙橋淳之氏)はこのほど、岡山県矢掛町と「災害時における浄水装置による応急給水に関する協定」を締結した。この協定は、災害時に断水が発生した場合でも避難所などで生活用水を安定的に確保するために、同町が購入した可搬性を有する浄水装置の円滑な運用について、キッツエスジーエスが技術面・運用面から支援するもの。

 岡山県矢掛町は、2018年に発生した西日本豪雨により大規模な浸水被害を受けた経験を踏まえ、災害時の断水対策の強化を進めており、このたび避難所に設置可能な可搬式浄水装置「アクアレスキュー」1台を導入し、プールやため池などの水源を活用して生活用水を確保できる体制を整備した。

 可搬式浄水装置「アクアレスキュー」は、高さ約1・7メートル、重量約180キログラムで、1日あたり最大50トンの水を処理する能力を有しており、災害時には既存の集中型水道インフラが停止した場合でも現地で水を処理し、風呂や洗濯などに使用する生活用水として供給することが可能となっている。

 協定では、「災害発生時における分散型水道設備の操作・運用に関する技術支援」、「 被害状況に応じた設備の追加貸与」といった内容が盛り込まれており、実効性の高い防災・減災体制の構築を目指している。

 

 
 
 

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