配管機材・設備機器総合商社の粟井機鋼(本社・大阪市西区、社長粟井寛儀氏)はこのほど丸金樹脂パイプ株式会社から事業譲渡された樹脂加工事業の営業・生産・業務を司る事業部門を「MAレジンテック事業部」として新たに発足し改組を行い、業務を開始した。
同社は樹脂管の加工・販売を手掛ける丸金樹脂パイプ株式会社より8月31日付けでプレハブ加工事業の一部を事業譲受した。丸金樹脂パイプがこれまで培ってきた伝統とノウハウを継承し、「販売イノベーションカンパニー」を企業理念に掲げる同社の総合提案力とCAD解析技術を融合させてデジタル時代に対応できるソリューション製品の創造を目指して、新事業で生産されるプレハブ加工品について「MAレジンテック」(MA resin tech)というブランド名を新たに策定した。丸金樹脂パイプと粟井機鋼がバインダーのように一つになり、新たな歴史を開いていくという思いを込めてロゴマークも新たに作成し、新規顧客の深耕とブランディング戦略を展開していく。
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