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 東京管工機材商業協同組合(理事長向山英雄氏)は8日、第55回管工機材・設備総合展(7月25~27日、東京ビッグサイト南1・2ホール)の出品者説明会を明治記念館(東京都港区)で開催した。

 向山理事長の挨拶に続き、同展実行委員長の斎藤具宏委員長が開催概要を説明。斎藤委員長は、組合会員から募集し選定した展示会テーマ「未来へつなげよう 自然と技術を結ぶ設備展」を紹介し、総合展が管工機材・設備製品の普及宣伝と優秀製品の啓発の場として拡大する需要に応え新しい暮らしを提案する充実した内容となるよう努力していくと述べ、現時点の出展社数/小間数が過去再々規模の約160社/347小間となったことを報告した。


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 大阪管工機材商業協同組合(理事長岡崎信一氏)はこのほど、トルコ・シリア大地震の救援金として100万円を日本赤十字社に寄付した。

 今年2月6日にトルコ南東部を震源地として発生した地震では南隣のシリアにかけ甚大な被害を及ぼし両国併せて5万人を超える死者・行方不明者が報告されている。多数の建物やインフラ設備が倒壊・損壊しており、今なお数百万人が避難生活を余儀なくされている。

 4月21日には、岡﨑理事長と妻鳥光伸事務局長が大阪市中央区の日本赤十字社大阪府支部を訪れ、「国際社会からの迅速な支援が必要だが、シリアは内戦状態が続いており政治的思惑も複雑に絡み合い支援物資の搬入もままならないと聞く。トルコは親日国家としても知られており、心を痛めている。我々にできることは限られているが、この地域の人々に関心を持ち続け心から寄り添っていかなければならない。今回の救援金が少しでも復興に役立つことを心から願っている」と述べ、日本赤十字社大阪府支部の新谷隆博事務局付部長に救援金が手渡した。

 各界で功労のあった人を称える2023年春の受勲・褒章で管工機材流通業界から元一般社団法人全国管工機材商業連合会(管機連)会長の一瀬克彦氏が旭日小綬章を受章した。

 一瀬氏は、2000年6月に管機連の理事に就任し副会長職を経て2012年6月から4年間会長を務めた。その間、一般社団法人化への移行にも尽力し、13年8月23日付で「一般社団法人全国管工機材商業連合会」として認可・設立登記され、16年5月には全国管工事協同組合連合会(全管連)と「災害時における応急復旧の応援協力に係わる覚書」を締結。管機連傘下の各地区団体で同様の協定書を締結し全国組織として情報発信強化に努めている。

 また、一瀬氏は大阪管工機材商業協同組合でも92年に理事に就任し、02年5月から6年間理事長を務め、10年の春の叙勲では管材業界の振興発展への功績により藍綬褒章を受章している。

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