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 ステンレス製管フランジ、管継手の大手メーカーであるイノック(本社・大阪市西淀川区)は、7月1日出荷分からフランジ製品、ねじ込み継手製品、溶接継手製品、バルブ製品について10~25%以上の値上げを行う。

 今回値上げを実施するのは、ステンレス製管フランジ、ステンレス製ねじ込み式管継手、ステンレス製バルブ、ステンレス製突合せ溶接式管継手(配管用ステンレス製スタブエンド、キャップ含む)の4品種。

 ステンレス製突合せ溶接式管継手については、新価格表を制定し価格改定する。なお、一般配管用ステンレス鋼製突合せ溶接式管継手についても新たな価格表の制定を検討中である。

 昭和バルブ製作所(本社・滋賀県彦根市)は、7月1日受注分から青銅、黄銅バルブなどの価格改定(引き上げ)を実施する。

 対象品種は、青銅・黄銅バルブ(約10%)、鋳鉄・ダクタイル製バルブ(約10%)、鋳鋼・鍛鋼製バルブ(約10%)、ステンレス製バルブ(約10~15%)、バタフライバルブ(約10%)、下水道用バルブ(約10%)。

 溶接に関連するハード・ソフトが一堂に揃う2022国際ウエルディングショー(主催=一般社団法人日本溶接協会・産報出版)が7月13日~16日の4日間、東京都江東区の東京ビックサイト東展示棟で開催される。

 今回は「日本から世界へ溶接・接合、切断のDX革命」のテーマで285社が出展。溶接、切断からレーザ加工、マイクロ接合、粉体加工、溶射、表面改質、非破壊検査のほか、話題の3Dプリンター・CFRP加工技術、IoT、AIまで広範な製品・技術が紹介される。

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