日本継手は、8月1日出荷分よりねじ込み式管継手やコア継手、PS継手など各種管継手と鋼管製管継手について価格改定を実施する。また、SPフレキ関連製品についても同様に8月1日出荷分より価格を改定する。
高止まりするエネルギーコストに加えて鋼管並びに副資材価格も高騰し、配送費の増大なども要因となり製造コストは上昇しており、企業努力だけでは製造コストを吸収することが困難な状況と判断。安定的な供給を行うため、今回の価格改定に踏み切った。
対象品種(区分)と価格改定率は次の通り。
【一般】▽ねじ込み式管継手(白・黒)(PL)▽コア継手(Cコア・CDコア・BC6・Cコア・CDコア)▽NWジョイント▽水圧テストゲージ=7%以上【防災】▽20K運送管継手▽K―PLV継手▽PCHB継手▽ブランチサドル▽三方径違いチ―・径違いクロス▽停滞水防止継手▽SP分岐継手▽PS継手(ねじ込み式管継手・20K運送管継手・SP分岐継手)=7%以上【ガス】▽PLS・I―PLS・I―PLV継手▽PLSM・SGML継手(接合材含む)▽G―PLSM・SGM・HGM―S継手(接合材含む)▽不等沈下継手▽防食メカニカルボールバルブ▽絶縁継手(NZ・NZ2)▽RSユニオン・U字管▽トランジッション継手▽活管分岐継手(SSB〈防食・K・TM・GM〉)▽フレキシブル管(配管材料含む)▽メタルホース=7%以上【パイプニップル】▽一般(白・黒・PL)・給水・防災・ガス=10%以上【フランジ】▽一般(白・黒・PL)・給水・防災=7%以上。
▽SPフレキ関連製品(SP分岐継手を除く)=15%以上。
同社では「今後も技術の改善と品質向上を図り、製品の安定供給と品質の確保に努力していく」としている。
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