top of page
検索

岡谷鋼機 プロテリアルの配管機器事業を譲り受け

 岡谷鋼機(社長岡谷健広氏)は、プロテリアル(会長兼社長CEOショーン・スタック氏)及び同社子会社で営む配管機器事業を譲り受けることを決定したと発表した。譲受時期は今年7~8月を予定している。

 プロテリアルは、岡谷鋼機に同事業を譲渡し、持続的な事業成長をめざすことが全てのステークホルダーにとって最良の選択と判断したとしている。

 岡谷鋼機は、グローバルかつ多様な事業展開による強固な経営基盤をもとに当該事業の製品ポートフォリオとプロテリアルの現場に精通した技術力・販売力とのシナジー効果が見込めるとし、プロテリアルにより培われた技術を継承し、高い信用力を持つ「ひょうたん印」をはじめとする配管機器事業のブランドを維持しながら市場のニーズに対応した製品の開発を進め、社会インフラの整備に貢献していくとしている。

最新記事

すべて表示

積水化学工業 塩ビ管・複合管など5月21日出荷分から値上げ

積水化学工業は、5月21日出荷分から塩化ビニル管・建築設備配管製品・プラント製品・強化プラスチック複合管の価格改定(引き上げ)を行うと発表した。 対象製品と値上げ幅は次の通り。 「塩化ビニル関連製品」▽塩化ビニル管全般15%以上▽塩ビ継手、塩ビマス及び関連製品8%以上 「建築設備配管関連製品」▽建築設備用塩化ビニル管、継手及び関連製品10%以上▽建築設備用ポリエチレン管、継手及び関連製品10%以上

歩み遅し水道管の耐震化

厚生労働省がこのほどまとめた2022年度末時点の水道管耐震適合率は全国平均で42.3%と前年度末(41.1%)から1.1ポイントの上昇にとどまった。水道管・浄水施設・配水池を含めた水道管路の耐震化は老朽水道管の更新と 併せて水道事業の最大の課題となっている。

bottom of page