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 ジーネット(本社・大阪市)は、3月6(水)・7日(木)の2日間、大阪市住之江区(南港)のインテックス大阪5号館A・Bで「2024大阪機械加工システム展」を開催する。

 同展は、2007年から2年に1回開催され、2015年からは毎年行われており、今回が11回目。6日は開会式が9時30分から行われ、開催時間は午前10時から午後5時まで。7日の開催時間は午前8時45分から午後4時までとなっている。今回は「潜在的問題解決のご提案」のテーマで開催し、近畿地区を中心とした同社有力販売店約200社が出展し、機械メーカー38社・機工メーカー143社の合計181社の規模で開催される。当エリアでの初出展は23社を数える。

 因幡電機産業 因幡電工カンパニー(大阪本社・大阪市西区)は、3月1日出荷分より主力製品である空調用被覆銅管、4月1日出荷分より配管化粧カバー「スリムダクトRD」(ステンレス)、耐火遮音カバー「IRLP」など樹脂・金属関連の空調配管資器材について価格改定を実施する。

 空調用被覆銅管の主原材料となる銅地金のかつてない高騰に加えて被覆材の原材料も高騰し、他の製品も燃料費、輸送コスト、副資材等の高騰により製造コストが著しく上昇しており、生産工程の合理化や諸経費の削減等企業努力のみではコストUP分を吸収することが困難と判断。製品の安定供給を維持するためにも今回価格改定に踏み切った。

 対象品種と改定率は次の通り。

【3月1日出荷分より価格改定】

 ▽空調用被覆銅管全般:現行標準単価より20%以上

【4月1日出荷分より価格改定】

 ▽配管化粧カバー「スリムダクトRD」(ステンレス)、防火区画貫通部材、耐火遮音カバー「IRLPP」、耐火パテ硬化型不燃タイプ、延焼防止パテ、鋼製スリーブ「EZSN/EZS」、断熱ドレンホース/アクセサリー「DSH」、ドレンあげゾウ用保温材「PMU」、隠ぺい配管挿入キット「CPT」、保温材接続テープ「JTA」、断熱粘着テープ「DHV」、防振吊り金具「BGK」、ロングフレキ「B―13・15」、袋ナット/パッキンセット「FN」、ファイヤーレスジョイント用保温材「FJH」、スパナ延長ハンドル「RSH」:現行価格より10%以上。

 同社では今後も「製品の安定供給と品質向上を図れるように取り組んでいく」として、今回の価格改定に理解と協力を求めている。

 全国管工事業協同組合連合会(全管連・会長藤川幸造氏)は1月17日、都内の品川プリンスホテルで理事会を開催し、能登半島地震の被災状況を報告し、応援体制構築を急ぐとともに会員から義援金を募ることを決めた。

 藤川会長は冒頭挨拶で、被災者に哀悼と見舞いの意を示すとともに、1月11日に被災地を訪問して被災地の各組合や水道関係者、市長などを訪問して今後の対応を話し合ってきたことを報告し、大規模地震や災害に強い水道施設の構築が求められていることを強く再認識したと述べた。

 義援金については、2月末までに拠出の意思を確認し3月15日まで入金を受け付けることとし、振り向け先は検討中とした。

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